【News】新型コロナウイルスで苦しかった2021年、ダバオ市の税収は「過去最高」に

ダバオ市役所

2021年は新型コロナウイルスの影響で、なかなかビジネスもできない時期だった。それにもかかわらず、ダバオ市は目標数値を上回る税収があったと明らかにした。

税務を取り扱う「City Treasurer’s Office: CTO」のデータによると、2021年にダバオ市は104億3419万3222ペソを集め、これは目標値98億7119万9436ペソを5億6299万3786ペソも上回った。

これらの税収には地方税、勤労所得、事業収入、経済的事業、その他収入、内国歳入割当が挙げられる。このうち、内国歳入割当が最も多く59億4249万2436ペソ、これに続いて地方税が34億3482万7366ペソ(2021年の目標税収額を32.8%上回る)となった。地方税は事業税(19億8335万9987ペソ)、不動産税(7億8298万3058ペソ)が主な税源となった。また、3番目に多かったのは勤労所得で6億5083万5568ペソだった。

新型コロナウイルスの影響で倒産した事業所があったものの、2021年の税収は過去最高となった。

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