【News】ダバオ市の市民団体、被災地に「クリスマスプレゼント」を届けようと動き出す

クリスマス

フィリピンを襲った強力な台風「オデット」の被災者のため、ダバオ市民も支援の手を伸ばそうと動いているところだ。ダバオの市民団体は、市民がもっているQRコードアプリ「Safe Davao QR」に「ある機能」を追加するよう提案しているところだ。どのようなアイデアなのだろうか?

市民団体「Design Davao Society」は、12月19日にFacebookに投稿し、「ダバオ市役所からのプレゼント「Pahalipay」を台風オデットの被災地域の支援物資として寄付できるようにしてほしいと提案しました。そして、Pahalipayを支援物資に変える機能を「寄付(Donate)」ボタンとしてアプリに入れてほしいと依頼しました。また、まだ受け取っていない食料雑貨を寄付したい場合は、その情報を伝えてほしい」と記した。

この提案について、ネットでは自分も寄付したいという好意的な反応が多く寄せられ、日曜日からすでに153回もこの投稿はシェアされた。

ダバオ市からのプレゼント「Pahalipay」は、QRコードアプリから申請すればダバオ市民全員が受け取れる食料雑貨の詰め合わせ品である。受け取り期間は12月8日~1月31日で、サラ市長は、すでにリリースから1年以上が経っているので、皆さんアプリの使い方には慣れているはずだと述べていた。

ダバオ市も直接的な影響はなかったものの、翌日は電波障害により電話やインターネットが使えなく被害に陥った。せめて大変な状況でもクリスマスを感じてほしいというダバオ市民の想いが、被災地に無事に届けばと思う。

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