【News】ダバオ市議会で植林や森林公園を守る条例が制定、年1回の植林活動実施が求められることに

フィリピンの竹林

ダバオ市で活動する環境団体IDIS(Interfacing Development Interventions for Sustainability)は、ダバオ市が樹木の日(Arbor Day)およびダバオ市の植林プログラムの制度化に関する条例を出したことに歓迎すると声を上げた。ダバオ市が環境問題に意識を向け、もっと住みやすい街に近づくための政策だ。

ダバオ市議会で決まった条例では、6月25日を樹木の日にすると定められた。しかしながら、植林に適した時期、天候、参加者の参加具合に合わせて植林を実際におこなう日は別途設けてもよいと記載された。

この条例には、誰が、どこに、どのような木を植林をするかについても言及されている。まず、ダバオ市職員は毎年木を1本植えて育てることと定められている。植える場所は公共の場でも自分の土地でも構わない。ダバオ市の公職に就く人たち、NGO職員、公立私立の学校、ダバオ市で開業する企業なども、毎年どこかで樹木の日を記念して植林をおこなうことと定められている。こちらも木を植える場所は公的な場所でも自分の土地でも構わないとされている。さらに、企業の従業員や児童生徒などについては、毎年1本は植林し世話することが推奨されると定められている。

植える木に関して、その土地で育つものや固有のものを植え、果物がなるものやマングローブも含むとされる。また、竹についても川沿いに植えることが推奨されるという。また、植林活動は公共の土地や森林公園、川沿いの場所、都会や地方の公園、川岸(竹を植えることが推奨される)、校庭、校内の庭などの適した場所、持ち主の許可を得ている公園や土地などが提示されている。

IDIS代表のMark T. Peñalver 氏は、「ついに樹木の日に関する市の条例が成立したことをうれしく思います。市議会にはこの政策を作ってくれたことに感謝していますし、この毎年おこなわれる行事にすべてのダバオ市民にも参加してもらいたいです。アーバンヒートアイランド現象や気候変動が影響を及ぼしている今、もっと木を植えて地球温暖化につながる炭素を吸収したいです」と語った。

また、ダバオ市が管轄する保護地区を「森林公園」に、ダバオ市が管轄し植林をおこなう地区を「マングローブ公園」とするとも記し、それらの場所の禁止行為を述べた。そして、違反した場合は回数によって罰金や禁固刑が言い渡されるとも定められた。

ここ最近、ダバオ市は環境に配慮した条例を次々と出している。今まさに人類を襲っている地球温暖化の脅威から人々を守るために、ダバオ市も力を尽くそうとしている。

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