【News】サラ市長に続き、ドゥテルテ大統領も2022年大統領選についてコメント

大統領の地元ダバオで販売されいるTシャツ

7月9日、セブへの出張の際大統領選に前向きな姿勢を見せたサラ・ドゥテルテ=カルピオダバオ市長のコメントを受け、現フィリピン大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏もコメントを出した。また、2022年の大統領選に副大統領として出馬する件についても発言をしている。

7月12日、国民へ大統領自身の言葉を届ける番組「Talk to the Nation」にて、ドゥテルテ大統領は娘であるサラ氏の大統領選出馬に反対の立場であると述べた。そして、大統領広報官のHarry Roque氏がサラ氏のコメントについてどう思うか尋ねたところ、「彼女は『余地がある(open)』と言ったのであって、それ以上もそれ以下もない。私は自分の娘が大統領になることに本当に反対しています。ここフィリピンのとっぴな行動を取る政治から距離を置かせたいのです」と発言した。

また、自身を「何もしないが長演説はする」と非難した前上院議員のAntonio Trillanes IV 氏と上院議員のLeila de Lima氏についても言及した。そして、「今回はこの2人に出馬してもらいたい。サラだけが軽蔑されることになるであろうから、今ではなく、別の機会に出馬してほしい。分かってはいるとは思うが、女性にはいい仕事ではない。責め立てる言葉がサラを傷つけることになる。だから父親として、こんな目に娘には遭ってほしくないのです」と語った。

また、副大統領選については、「副大統領選に出馬する可能性があるという発言は、政敵を驚かせるためだけにしました。反応を見て国のためになるなら、出馬します。もし私たちの国のために何もならないのなら、時間の無駄になるので忘れてください」と語った。

ロドリゴ大統領は、7月26日に任期最後の大統領施政方針演説(SONA)を控えている。ここではどのような発言が出るか、見守りたいと思う。