【News】ダバオ国際空港国際線の再開を許可、停止から1年以上経過

2021年5月6日(木)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は2020年3月のパンデミック以降、ダバオ市の新型コロナウィルス感染拡大防止策としてダバオ国際空港を封鎖、国内線の一部運航再開後も停止を続けていた国際線に関して、運航再開を許可する市長令を発行した。併せて本数を制限してきた国内線も制限を解除する。

発行された市長令によると、運輸省傘下の民間航空局(CAAP)との協議において、新型コロナウィルスで大きな損害を受けているダバオ地方の経済をいち早く回復させていくために、CAPP側からダバオ国際空港の国際線停止解除及び国内線のフライトを通常に戻すよう提案を受けたものであるという。

ダバオ市観光局の所長はこの決定に対し、ダバオ国際空港国際線の運航停止が解除されることは各航空会社がフライト運航を再開させるための大きな要因であり、市としても各航空会社にフライト再開の働きかけをすることができると歓迎の意を表している。

ただ、国際線再開が許可されたものの課題もあり、ダバオ国際空港では到着した乗客全員に72時間以内のPCR検査陰性証明書の提出を求めているため、国内線及び国際線が通常のフライトスケジュールとなった場合、検疫体制の強化や混雑の解消が求められる。

ダバオ国際空港を発着する国際線はパンデミック以前、セブパシフィック航空及びシルクエアーのシンガポール便、フィリピン航空のマナド便、キャセイパシフィック航空の香港便、カタール航空のハマド便等が運航していたが、国際線停止決定後は全ての航空会社が運航を取りやめ既に一年以上が経過している。