【News】ダバオ地方に追加のワクチンが到着、医療従事者を対象に二回目の接種を開始

コロナ検疫

4月14日(水)、フィリピン大統領府広報室(PCO)は14日(水)に追加分の中国シノバックバイオテック社の新型コロナウィルスワクチン28,400回分がダバオ国際空港に到着したと発表した。フィリピン政府からダバオ地方に支給されたワクチンはこれで5回目となる。

フィリピン保健省ダバオ支部によると、ダバオ国際空港に到着したワクチンは、必要な手続きを済ませた後、同支部の倉庫に運ばれたと報告している。また今回到着したワクチン28,400回分のうち、21,600回分は優先順位が最も高い医療従事者らの2回目の接種に使用される予定で、残りは未接種の医療従事者用に確保されるとしている。

同省ダバオ支部は、新型コロナウィルスワクチンの接種を計画しているダバオ地方の医療従事者は84,692名で、約半分の41,935名が既に一回目の接種を終えており、全ての医療従事者に対してワクチンを2回接種するためには、あと23,000回分が追加で必要であると付け加えた。

各地方の状況を細かく見ていくと、ワクチン接種が計画されている医療従事者のうち、ダバオ市は28,492名の医療従事者に対して58.2%、ダバオデオロ州は12,700名に対して41%、ダバオデル・ノーテ州は20,483名に対して50.5%、ダバオデルスル州は10,407名に対して43.5%、ダバオオキシデンタル州は3,151名に対して49.25%、ダバオオリエンタル州は9,458名に対して38.82%が一回目の接種を完了している。

ダバオ市保健局は、市内での変異株の流行に懸念を示しており、クラスター発生を抑えていくため、積極的に新型コロナウィルステストを開始している。現在、ダバオ市での検査数も以前の平均600件/日から1,000/日まで増やしており、市内各所で検査を実施している結果、無症状の感染者を特定し、拡大を封じ込める対策が今のところ功を奏しているが、ワクチンの入手はなかなか進まず、依然として難航している。