【News】コックファイトをオンラインで実施するため、市議会でヒアリング実施へ

ダバオ市では、コロナ禍に入ってから様々な活動が禁止されている。その中のひとつが「コックファイト(sabong)」だ。その試合中は誰もが大声を上げて応援することが危惧されるため、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大の原因となるおそれがある。そのコックファイトが、オンラインでの解禁に向けて動いているという。なぜだろうか?

ギャンブル等を管轄する委員会「committee of the games and amusement」のDayanghirang委員長は、オンラインでコックファイトをおこなうことについて、委員会でヒアリングを開始すると明らかにした。そして「一部の人たちは勝負事を止められないように見える。そして、市長はコックファイトに反対だが、オンラインで全ておこなわれるのでその問題もない。Covid-19に感染することもないだろう」と語った。Dayanghirang委員長によると、大勢で集まることを禁じてもCovid-19の感染拡大が懸念されるため、にわとりレースや小規模なコックファイトでさえも禁止になっているという。

Dayanghirang委員長は、オンラインコックファイトについては4月12日月曜日、市議会でヒアリングを始めると語った。また、コロナ禍でのカジノ再開についても討議したいと語った。カジノの関係者から、再開の訴えが続いていることが理由とのことだ。

そして、コックファイトやカジノなどの再開は、実はダバオ市役所も望んでいることであるという。米袋の配布、追加の薬の購入、ワクチンの購入など、コロナ禍の様々な支出によって、ダバオ市の財政も圧迫されてきている。そのため、これらの支援を継続するためにも、財源を見つける必要が出てきているのだ。実際に、財政を管理する委員会の長からは、一部の施設が閉鎖される、一部の税金の徴収が止まるなどして、財政に影響していることを認める声も出ているという。

これまで禁止されていたコックファイトは、オンラインでの再開となるのか。委員会でのヒアリングがどのように動いていくのか、注目したい。