【News】ダバオ市民へのワクチン接種完了の見通しは2年後と予測

1月6日(水)、ダバオ市の新型コロナウィルス感染対策に従事する高官は地元紙のインタビューに応じ、新型コロナウィルス予防のためのワクチン接種を約200万人のダバオ市民に実施、完了させるにはおよそ2年間の年月が必要になるという見通しを示した。

ダバオ市議会では、新型コロナウィルス感染予防対策としてワクチン接種を進めるための条例案制定に向けた動きを加速させているが、同高官によると、ワクチン接種に関する事案は新型コロナウィルス国家タスクフォース及び保健省が中心となって規定を作成している最中であり、ダバオ市は当局が定めるガイドラインの決定を待っている状態だという。

ダバオ市議のひとりはワクチン接種に関して、全ダバオ市民に接種できるよう準備を進めたいとした上で、一度に全ての市民に接種を促すのではなく、段階的に優先順位をつけて実施していきたいという考えを述べた。また優先順位に関してはまずフロントライナーからの接種が検討されているが、医療従事者のみなのか、非医療従事者も含めるのかは明らかになっていない。

ワクチン関しては、ワクチンを購入するための予算の問題、市民に接種させることができるようにするための条例制定、購入したワクチンを適正に管理保存するための輸送、保管の問題など課題も多い。また、副作用に関する偽情報などもオンライン上に出回っていることもあり、市ではその効果や予想される悪影響などを適正な情報を市民に提供する準備を進めたいとしている。