【News】ダバオ市内の封鎖規制は来年も継続、サラ市長が明言

28日(月)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、地元のラジオ番組に出演し、市内における新型コロナウィルス感染拡大の影響で市内全域に敷かれている防疫、都市封鎖規制は来年も継続する意向を述べ、現在急ピッチで市長令延長の手続きを準備していることがわかった。

ダバオ市内で来年も継続されるとみられる規制は、夜間外出禁止令、コロナ禍での業務アレンジ、集団集会の規制、必要ではない旅行及び観光、24時間の酒類販売及び公共の場所での飲酒禁止などが検討されているという。具体的な延長期限については現時点では明らかになっていない。

ダバオ市保健局によると、クリスマスシーズンにおける家族内パーティー等、多くの人が接触している影響で今後適切に対応、また患者の受け入れ等がなされない場合、市内の新型コロナウィルス新規感染者はこの先2週間程度で1,000件を超える可能性が高いという予測を公表した。

ダバオ市の感染状況を見てみると、12月6日から12日までの期間、一日の新規感染者数平均は87名であったが、12月13日から19日までの一日の新規感染者数平均は73名と下落傾向にあった。しかしながら、クリスマスシーズンにおける家族内パーティー等、多くの人が接触している影響で今後は増加に転じると予想されている。

パンデミック以降、9カ月にも及ぶ長期の都市封鎖や規制の影響で、市内の経済は依然として厳しい状況が続いており、中小零細を中心に休業や倒産する企業や個人事業主が増加している。またそれに伴い職を失う従業員なども多く、市では中小零細企業や失業者への支援を実施しているが、市民にとっては厳しい年越しとなりそうである。