【News】ダバオ市の主要インフラ建設プロジェクト3件が延期

ダバオ市が進めていた、3つの主要インフラ建設プロジェクトが延期されることになった。ダバオ市役所、ダバオ市立大学(City College of Davao)、およびダバオ市立病院(Davao City Hospital)の建設がこの影響を受ける。コロナ禍の影響により、地方財源からの収入が減少していることが原因だという。

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、大統領施政方針演説(SONA:
大統領は年に一度、議会に対して報告の義務がある)にて、3つの主要プロジェクトを延期し、サラ市長の任期が終わる2022年の途中までに開始されない可能性が非常に高いと述べた。3つの中で優先度が最も低いダバオ市役所庁舎については、無期限の延期となった。また、ダバオ市立大学は今年8月の開校を予定していたが、2023年6月に延期されることになった。さらに、ダバオ市立病院については、2024年の実現に向けて動いているところだという。

サラ市長は、ダバオ市立大学について、「2023年には対面での授業が可能になっているはずだ。それまでの間に、このプロジェクトのためにできることをする」と語った。また、ダバオ市立病院については、建設されればダバオ市初の市営病院となり、市の保健サービスの向上に寄与することが期待されている。

サラ市長によると、市役所の2021年の予算は98億7100万ペソであり、これは今年の予算103億3700万ペソと比べて4660万ペソ少ない額になっている。これは、コロナ禍により地方財源の収入が減っていることが原因であり、その結果、いくつかのプロジェクトを延期せざるを得なかったとのことだ。

コロナ禍がいつまで続くか、まだ不透明な状況が続いている。どこかで状況が変化し、延期されたプロジェクトも前進する機会がくればと思う。