【News】中日本高道路株式会社が、ダバオ市バイパス建設事業のトンネル設備工事などを受注

7月29日(水)、中日本高道路株式会社は自社のウェブサイト上に、フィリピン国の現地法人「NEXCO-CENTRAL Philippines Inc.」が、ダバオ市バイパス建設事業のトンネル設備工事などを受注したことを公表した。日本の高速道路会社が、海外の道路建設工事に参画するのは初めてとなる。

公表された情報によると、NEXCO中日本のフィリピン国の現地法人「NEXCO-CENTRAL Philippines Inc.」は、清水建設株式会社を代表企業とする共同企業体(JV)から、ダバオ市バイパス建設事業の一部工事を受注することになり、このJVは、フィリピン国の公共事業道路省から、ダバオ市バイパス建設事業約30kmのうち、10.7kmの工事を受注しているという。

NEXCO-CENTRAL Philippines Inc.は、このバイパス事業のうち、2.3kmのトンネル設備工事、管制システム工事などを、同JVから受注することになったという。日本の高速道路会社の海外現地法人が、海外での道路建設工事に参画するのは初めてになるということだ。

ダバオバイパス建設事業は、ミンダナオ島の交通渋滞緩和、経済・社会発展を目的に計画された、ダバオ市南部シワランから中央部インダンガンを結ぶ全長約30kmバイパス道路である。JVが受注した工区は、同バイパスの中央部分にあたる全長10.7kmの区間で、この区間には、高さ8m、幅10m、掘削断面約80m2、長さ2.3kmのトンネル2本、計900mの5橋梁(3か所)、幅員6.7m(片側2車線)、延長7.9kmの切盛道路の工事等が含まれる予定である。


ダバオ市バイパス建設事業の概要(JV受注分)
事業名:ダバオ市バイパス建設事業
事業形態:円借款事業
事業箇所:フィリピン国 ミンダナオ島 南ダバオ州 ダバオ市
発注者:公共事業道路省 DPWH(Department of Public Works and Highways)
工事工期:プロジェクト開始後1,110日