24日(水)、サマル島アイランドガーデン市の新型コロナウィルス感染症に関する省庁間タスクフォース、(IATF-EID)は、7月1日よりサマル島のビーチリゾートやホテルなどの宿泊施設に関して、観光省の許可を受けた施設に限り、再開することを許可すると発表したことに伴い、24日現在、申請が許可されたビーチリゾート、宿泊施設名を公表した。許可されたビーチリゾート施設は以下の通りである。
- Camp Holiday Resort And Recreation Area
- Canibad Secret Paradise
- Punta Del Sol Beach Resort
- Ilihan Beach Resort
- Tiny House Mini Resort
- Punta De Gloria
- Beach Front Resort
- Club Samal Resort
- Hof Gorie
- Isla Betita Garden Resort
- Cavanico El Mare
サマル島アイランドガーデン市は、今月末の30日まで緩和されたコミュニティ防疫(MGCQ)に指定されており、7月1日から都市封鎖が解除されることが期待されている。同市の保健所によると、これまでのところ新型コロナウィルスに感染した市内の患者は、5名が確認されているということだ。
同市の主要産業である観光業は都市封鎖によってそのほとんどが営業を停止しているため、大きな損害を受けている。しかしながら、ビーチリゾートや宿泊施設が条件付きながらも再開されることで、少しずつ来島客が戻り、観光業に従事している人の雇用が維持され、島に活気が戻ることが期待されている。