【News】SPMC、Covid-19に起因する退職者が続出、新たな人員補強も

SPMC

南フィリピン医療センター(以下、SPMC)の担当者は、一部の医療従事者たちが、新型コロナウイルス(以下、Covid-19) の感染拡大を受けて、自身の感染の危険性から退職をしていると明らかにした。

SPMCの担当者によると、看護師だけでも3月に4人、4月に2人が退職をしており、家族からの強い反対があった者や自身の子供がまだ赤ん坊である者、そして高齢の両親との同居などが退職理由となっているという。

SPMCでは、5月21日時点ですでに合計1,661人の病院の従業員を検査しており、そのうち1,247人についてはすでに結果が出ており、残りの414人はいまだに保留中となっている。

既に結果が出ている従業員の内、13人の医師がCovid-19の陽性反応を示している。また、 7人の看護師や6人病院スタッフも陽性となっている。
オーダン氏は、空席を増やして人員を増やすために、新入社員を雇用したと語った。

現在、SPMCでは、スタッフの増強につとめており、新たに、50人の看護師や5人の呼吸療法士などを採用している。

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