【News】ダバオ市議会、政府機関のスリム化へ、ポストと事務局の削減を目指す

ダバオ市では現在、支出削減と組織のスリム化のため、政府機関の再編成に向け議論がなされている。

ダバオ市議会議員のAlberto Ungab氏は、ダバオ市政府機関の再編成に関する委員会を率いており、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長からの要請に応じて、組織の再編成を検討している。再編成は2018年の組織図と給与データに基づいて行われるという。

Ungab氏によると、データ上では、ポストを見直し、権限を限定すべき組織があると述べた。その中の一つに、市記録管理局(City Archives and Records Office 以下CARO)が挙げられている。CAROは市政の記録管理を行い、歴史的な記録をデジタルデータに置き換える機関だ。Ungab氏は、CAROはIT部門として他の政府機関の下に再編成されるべきであると説明し、その他に市保健局(CHO)や市法律事務局(CLO)、市企業経済局(CEE)なども再編成が必要であると語った。Ungab氏の試算では、再編成が実施されれば年間60万ペソ以上のムダ削減になることが判明しており、検討の最終決定を行い議会に提出するという。

ダバオ市では以前、前市長であるドゥテルテ大統領の辣腕により汚職が激減した。しかしながら、市政はまだ効率的でない部分も多く、フィリピンで一歩抜き出たクリーンで効率的な都市となるため、行政サービスの見直しが必要だろう。