Davao City Economic Enterprise(以下CEE) はこの度、建設予定の4階建てのアグダオファーマーズマーケットに続き、ダバオ市内の生鮮市場の修復を検討していることを発表。
その中でもバンケロハン公共市場は市内最大市場の一つであることから、CEEは同市場の修復を目指している。
CEE代表のMaribeth Lumactod氏によれば、魚介類を扱うエリアの排水溝が溢れ出すといった衛生面での苦情が寄せられているため、緊急な修復が必要であることを判断したとのこと。
一方で20億ペソ相当のアグダオ公共市場(Agdao Public Market)の修復プロジェクトは、2021年までに完了する予定だ。また修復工事中、行商人たちは一時的に第1及び第3施設で営業することが認められ、本工事による露店業者の数とその収入の低下はなかったと述べた。
この他にも、CEEはパナカン公共市場も修復対象の一つとして検討していることを明らかにした。
公共市場の修復は、健全な都市としての地位確立を目指すダバオ市の目標を大いに支え、さらに市場の向上は地域経済の成長にも繋がるだろう。