セキュリティチェック、顔認識、バイオメトリックスキャン、バーコードリーダー、スマートカード認識などの機能を1つのシステムに統合した最新入国審査E-GATESがニノイ・アキノ国際空港、マクタン・セブ国際空港、クラーク国際空港、ダバオ国際空港に導入された。
E-GATESが導入されたことによって、1人につき8~15秒で入国審査を完了させることが可能となった。
ダバオ国際空港では2018年10月18日、マレーシアのクアランプールからの乗客の入国審査に初導入された。このような自動化された技術を使うのはダバオ空港初の試みである。
国際航空運送協会(International Air Transport Association)は先駆けて導入したE-GATES をFast Travelプログラムと称し、国際的なゲートウェイの入国審査プロセスを簡素化、効率化を目的としている。
入国管理官によるとE-GATESは、特にホリデーシーズンの長い入国審査の行列の緩和だけでなく、入国管理局のセキュリティ機能の強化も可能になるという。