【News】路上駐車の削減にも繋がる!投資促進センター、駐車場プロジェクトへの投資を呼びかける

マティナ

ダバオ市投資促進センター(Davao City Investment Promotion Center)はダウンタウンエリア内の土地所有者たちに対し、休閑地を駐車場として有効活用することを呼びかけている。

条例では不動産税において2年間の免除が与えられるほか、同プロジェクトへの投資家は5年間の税の優遇措置を受けることが可能となっている。また、改装された駐車場の所有者に対しても、不動産税および事業税の優遇措置が与えられる。

ただし、当条例は休閑地を駐車場として最低5年間利用することが条件となっており、当地を他目的のために利用した場合は優遇措置を没収されることとなる。また、商業用地として指定された土地、駐車施設としての開発・利用を目的とした用地などにのみ適用される。

ダバオ市は観光客の増加や都市の活性化によって華やかに成長している一方で、建物が密集するダウンタウンエリアでは駐車場の数が圧倒的に不足していることから、一部のドライバーは路上駐車を余儀なくされている。 駐車場が普及していけば、それだけ路上駐車の数が減り、交通もよりスムーズになっていくはずだ。