【News】ダバオ市、交通システムの改善のためにバスを導入

ダバオ市企画・開発局の責任者である、イヴァン・コルテズ氏は、ダバオ市内の公共交通システムの改善のため、2021年までに完全実施を予定している、ハイプライオリティーバスシステム(以下、HPBS)に先立ち、今年、空調付きバスを配備すると述べた。バスの導入は、市内の通勤・通学客が増え続ける中、ジプニーだけでは十分ではない現状の補強となる。

氏は、乗客の中にはジプニーに先ず乗るのに苦労し、ピークの時間は、1時間待ったうえに、満員のジプニーの中で窮屈な思いをしなければならない人たちもいることから、現在の公共交通システムでは不十分であり、更なるシステムが必要であることを提案していると説明した。

氏によると、サラ・ドゥテルテ市長は、これらの乗客が快適に通勤・通学できるよう、バスサービスの開始を早めたいと考えているとのこと。それにより、人々が暑い中、または大雨の中、長時間待つ必要がなくなるからだ。

現在、独立行政法人国際協力機構の市の公共交通システムについての調査の結果を待っているところで、それにより、導入するバスの台数を決定できるとのこと。

また、ジプニーのようにほぼどの場所でも乗り降り可能にするのではなく、HPBSとして、所定の場所に停留所を設置し、それを利用する習慣を、ドライバーや乗客に徐々に浸透させていく予定だとのこと。HPBSでは29路線を提案しており、自家用車で通勤・通学する人たちにもバスを利用してもらいたいと考えている。年々悪化する市内の渋滞が緩和することを期待したい。