【News】トライアスロン大会へ向け、警備強化へ

今月25日のアイアンマン70.5大会当日は、不要不急の外出は控えるよう、地元治安部隊はダバオ市民に呼びかけている。大会開催中に市内の主要道路がコースとして使用される予定のため、それらの道路が一時的に閉鎖となることから、不要な交通渋滞を避けるためである。

ダバオ市警察広報担当のガスペン警部によると、大会中は最大人数での警備にあたるという。レースの妨げにならないよう、大会開催中は、レースで使用される道路は横断禁止となる。今大会は国際大会であり、参加者の中にはセレブリティーもいる。「観客のコース上への流入が一番の懸念事項であう」とガスペン氏は話した。

ダバオ市運輸交通管理局によると、市内JPローレルアベニューからR.カスティロストリートの交差点から北方面、マハリカハイウェイ沿いにタグム市のロビンソンズモールまでが、午前3時から午後12時半まで、ダバオ市内へ向かう南方面は午前3時から10時まで閉鎖となる。ラナンへ向かう北方面レーンは、JPローレルのF.トレスストリートからR.カスティロまでは午前3時から午後3時半まで閉鎖となる。ただ、カルロス P. ガルシアハイウェイまたはディバーションロード、市中心部方面のブハンギン高架道路は大会当日も一般車両の通行が可能である。

ガスペン氏はまた、コースが市外へとも続くことから、市警察とダバオ地方警察、ダバオ州警察とも連携し、大会当日の警備をしていくとも述べた。大会へ向けての警備は23日(金)から開始される。