ダバオのサラ・ドゥテルテ市長の12月1日(金)は、市内の様々なクリスマスライトの点灯や、いくつかの公園のオープンの宣言などで忙しい一日だったようだ。
昨年の9月に、市長の政策として言及した、新しい公園の一つ、ボタニカルガーデンがマーフォリハイツに、市長の宣言により公式にオープンした。そして市長は、ピープルズパークのクリスマスライトに点灯し、同公園にできた、子供用遊び場のオープニングセレモニーにも出席した。その後は、 Sangguniang Panlungsod buildingの前にある、センテンニアルパークにてこの公園の再開を宣言した。
数週間をかけ市役所職員により飾り付けさた、サンペドロ教会前の巨大なクリスマスツリーには、パンパンガ州政府から寄付された、2,300個の電球が飾られ、こちらも市長により点灯された。この点灯は、“Pasco Fiesta”のお祝いの始まりの合図でもある。この一ヶ月にわたる祭りについて市長は、「これはダバオ市民のための祭りです」と話し、市民に祭りに参加するよう呼びかけた。
ダバオ市警察(DCPO)と市機動隊(TFD)は、様々なイベントが行われている場所に、昨日から人員を配備し始めた。DCPOの広報担当ガスパン警部は、「我々はすでに、通常よりも警備を強化しています」と話し、最大の人員を配備するそうだ。また、市も約28,000人の警備員を祭りが行われている間、市内に配備する。
“Pasko Fiesta”開催中、市内のあちらこちらで、写真コンテスト、先住民による食のイベント、LGBTコミュニティーのための年末パーティー等、20のイベントが開催される。