ダバオ市役所は、市内における交通規則の実施をさらに強化するため、ダバオ市の交通を管理する陸運局(LTO)リージョン11にISUZU製ピックアップトラックを譲渡した。
新車の譲渡式には、サラ・ドゥテルテ市長に代わって都市行政官のLawrence Bantiding氏が参加、また、同局のNiel Cañedo副局長は市役所の寛大な寄付に対し感謝の言葉を伝えた。
また同氏は「私たちが持つ車両のほとんどは12年間も使い込んでいることから、この度の寄付のおかげで今後の交通規則をより強化していける」と述べている。
今回の新車にはスピード違反者をチェックするためのスピードガンも備わっており、スピード違反、およびその他の違反で捕まった場合、走行中の運転手に対し停止命令の実行、もしくは違反者のデータを記録し、車両登録の更新時にデータが反映されるとのことだ。
また、副局長は「交通警官の有無を問わず、運転手全員が交通規則を順守するよう働きかけていく」と締めくくった。