【News】ミンダナオ大学で献血活動、173人分の血液が集まる

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ミンダナオ大学マティナキャンパスにあるプロフェッショナル・スクール・ビルにて1月10、毎年恒例となっている献血活動が行なわれ、合計173ユニットが集まった。

同活動は、ミンダナオの行政と保健省リージョン11とが協力して行っている。収集された血液は、保管・使用のために保健省リージョン11によってすべてのユニットの検査が行われる。検査終了後に承認が下り、使用時に危険が及ばないことが確認された血液が患者に使用されることとなる。

献血の対象者は、体重が50キログラム以上であり、血圧の数値が正常値であり、献血前夜になくとも7時間の睡眠をとっている必要がある。また、フィリピンではファッションの一部として認識されているタトゥーを入れている人は献血が行えない他、高血圧またはコレステロールを抑える目的などで薬を服用している人、前日にアルコール飲料を摂取している人も対象外となる。

同活動は今後も5月と10月に予定されており、一人でも多くの人が献血に参加してくれることが期待される。