ダバオ市にある、様々な動物の骨格標本を集めたザ・D・ボーン・コレクター・ミュージアム(The D’ Bone Collector museum)が、11月7日にフィリピン観光省の「注目の博物館トップ5」に選出された。
アメリカに生まれたものの、人生の大半をダバオで過ごしているという同館の館長Darrell Blatchley氏は、受賞後の11月14日に行われたインタビューで、「この賞を光栄に感じるとともに、今後もより良い博物館の創造を追求していく」と謙虚に答えた。
ミンダナオだけでも101、国内に1000以上あるとされる博物館のトップ5に輝いた同館は、2012年1月にオープンし、クマ、ライオン、牛、シカ、サル、ヘビ、クジラなどの骨格標本の展示数は3000に上る。また、Blatchley氏によると、さらに3000の標本を追加するため、9月より改装のため休館しており、来年1月より営業再開を予定しているとのことだ。
同氏はさらに、今後も改善を続けていき、フィリピン人の環境への関心を高めていきたいと語った。同博物館の詳細はこちら