【News】ダバオ市、有機農業を促進させる動きを活発化

今月、ダバオ市により、市内の10のバランガイが有機農業地として認定される。“Go Organic Davao City”のメンバー、参加型有機認証制度 Participatory Guarantee(PGS)の検査官ベタルモス氏は、オーガニック月間の一環として、有機農業を実践しているバランガイを査定したと話した。

パナカン・ティガット・カバンティアン・ムディアン・ニューバレンシアートゥボック・タロモリバー・トゥンカラン・ドゥモイ・マリログ・カダリアン、これら10のバランガイが査定をうけた。この認定は、他のバランガイにとっていい励みになるだろうと、氏は話す。

ベタルモス氏によると、この認定は、これらのバランガイが必ずしも100%の有機農業を実践しているということではないとのこと。「彼らは有機栽培を実践しているが、我々の査定によればまだ100%ではなく、90%です。ただ、我々は彼らを奨励する」と氏は述べ、“Go Organic Davao City”は、市と協力し、このプログラムを支援しているとも付け加えた。

氏は、これらのバランガイの中で、タロモリバーバランガイが進んで有機農業を実践しており、他のバランガイには後に続いて欲しいと話す。また、農家をオーガニック農家に転換するよう、少しずつ説得をしており、さらに、彼らは小規模農家が生産する有機農産物がPGS認定になるよう、市内のあらゆる所に出向いているとのこと。

一方で、ダバオ都市農業従事者協会副代表兼ダバオ有機栽培支持者協会副代表のアトグ氏は、有機農業は長い目で見ても、農家が高い収入を得られるのに有益であると話す。「農業は我々のマーケットにおいて非常に重要です。そうでないものに比べて、有機農業は少ない出費で高い利益を出すことができます」。氏は現在、自身の30平方メートルの土地から、月に約30~40キロのレタスを収穫していることから、都市農業でも収入を得られるということを証明している。さらに、リザルパークで毎週木・金曜日に開催されているオーガニックマーケットにて、氏の露店で種を買う人に、堆肥などの有機栽培についての情報を提供しているとのこと。

オーガニック月間中、11月20日~24日にはPSGサミットが開催され、この間、PGS認定の有機農家も市議会ロビーに集まる。