【News】ダバオ市、チョコレートカフェを開設

先週、ダバオ市農業部(CAO:Davao City Agriculturist Office)とミンダナオカカオ産業協会( CIDAMI : Cacao Industry Development Association Mindanao, Inc.)が協力し、市内ピープルズパークに隣接したパサルボンセンター内に、チョコレートカフェをオープンさせた。ダバオ産カカオから作られたチョコレートやカカオ関連製品を購入することができるダバオ産カカオのプロモーションセンターとなっている。

ドリアンで有名なダバオ市だが、現在、市はフィリピンのカカオ・チョコレート首都としてのタイトルを獲得しようと奮闘している。まだ、承認待ちの段階の為、ソフトオープンと控えめに開店したチョコレートカフェ『Cacao City』だが、オープニングセレモニーにはダバオ市のサラ・ドゥテルテ・カルピオ市長が参加し、市は力を注いでいる。

サラ市長は、セレモニーにて、「バイヤーとサプライヤーが出会う場であり、より多くの小規模農家や中小企業が、カカオ栽培やカカオの加工に参入できるよう支援する場でもある」と述べた。また、「カカオ産業の推進は、貧困緩和に関するプログラム一つである。カカオ産業は、非常に有益なベンチャーであり、将来的にフィリピンの農民の生活を向上させるのに役立つと考えている」と話した。

マネージャーのマンロザ氏によると、現在、市には、15の中心となるチョコレート・カカオ事業者がおり、チョコレートカフェは それらの組織からの投資によって開店することができたとのこと。また、 CIDAMの会頭であるムイコ氏は、「ダバオ市のカカオシティとしてのプロモーションは、市政府と民間が協力して行っている非常に良い例である」と話した。

ムイコ氏は、「実際に、マニラからカカオ産業に参入する為に移住した若いカップルがいたり、フランス最大のチョコレートメーカーのバイヤーが原料調達にダバオを訪れるなど、カカオ産業に従事する人々がダバオを目指して来ている。ダバオ市には、カカオの 『専門知識、原材料、政府の支援』と全てが揃っており、市長も希望している通り、カカオの首都として、ますます認知度を向上していきたい」と話している。