【News】中国のクルーズ会社、フィリピンへのクルージングを検討

サマル島
サマル島

中国のクルーズ会社が、フィリピンの島々を国際クルーズ船の寄港候補地として検討していることが明らかになり、関係性を更に構築し、中国からの観光客を100万人に増やしたいと考えているフィリピンにとっては、期待が高まっている。

天津クルーズ港(Tianjin International Cruise Home Port )ゼネラルマネージャー張氏によると、現在、中国は、北部最大の港、天津港の拡張計画を行っており、拡張工事が終了すると6万2千平米の施設の建設され、大型クルーズ船の係留が現在の3隻から6隻になるなど、利用者の処理能力も大幅に拡張される。

各クルーズ会社も、その計画の下、クルーズの拡大を検討しており、張氏によると、「日本、韓国、フィリピンなどの東南アジア諸国でより多くのクルーズを検討しており、フィリピンがその目的地のひとつである」と話している。

中国は、2016年、1億1000万人の旅行者を世界中に送り出した世界最大の観光アウトバウンド市場である。それに伴い、現在は、クルーズ産業が非常に加速している状態とのことで、業界全体の改善に向け、まずクルーズラインを増やしていく必要があると考えているようである。

2016年に天津港を利用したクルーズ船は、142隻。2015年の96隻から大幅に増えており、世界的なクルーズ船ブームもあり、2017年は243隻になると予想されている。利用船の中には、国際的に有名なクルーズ船、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルや、プリンセス・クルーズも含まれている。

中国の観光客が優雅にフィリピンの島々をクルージングできるだけでなく、『日本から、豪華クルーズ船に乗り込み、フィリピンの美しい島々を楽しみながら、ダバオに到着』ということができる日も、そう遠くなさそうである。