第119回独立記念日だった昨日、ダバオのサラ市長は、ライサルパークで行われた独立記念日の式典に参加し、 「独立記念日は、フィリピンの先人達が国の主権の為に勇敢に戦ったことに敬意を表す、すばらしい機会である。現在のこの国の自由は先祖からの贈りものであり、 私たちはこの贈り物と権利を受け入れ、この大いなる遺産を、同様に子供達に伝えていくべきである」と述べ、「これまでの功績を無駄にしない為にも、私たちは戦い続ける必要がある」と付け加えた。
式典後、同公園ではダバオの非営利団体が企画した“One Love One Mindanao Help Marawi”が行われた。 コンサートは、3週間近く続くマラウィの戦闘で被害を受けた市民や兵士、現在も避難を余儀なくされている人々に援助を行う目的で企画され、 地元のアーティストや、様々な団体がボランティアとして参加し盛り上げた。
コンサートの入場料は無料。入場者は食べ物や衣料品、薬などの援助品を持ち寄ることが推奨され、 会場ではP300,000の収益を目標として、Tシャツやマグネットなどの物販やクラウドファンディングの呼びかけを行った。会場には多くの人が集まり、地元の人々は三連休の最終日を楽しんだ。