こんにちは!ダバオッチのゆいです。
今回は、ダバオで家を借りる際に役立つ情報をまとめました。
コンドミニアム、ビレッジ内の一戸建て、アパートなど、幅広い住居タイプを紹介しています。
海外で家を借りるとなると、情報が少なく、「結局は誰かのツテがないと無理なのでは?」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。実際、最初の一歩のハードルは高く感じがちです。
しかしこの記事では、
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ダバオにはどんな住まいがあるのか
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家賃の相場はいくらくらいか
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物件探しから契約までの進め方
といった、家を借りるために必要な情報を一通りまとめています。
これからダバオでの生活を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
ダバオ市エリアマップ

家を探す上で大事なのが、現地の地理を把握して住みたいエリアを定めておくことです。そこでまずはダバオ市の主要エリアをピックアップしてその特徴を紹介します!
・ラナンエリア
空港へのアクセスがよく、ダバオ市最大級のモールSM ラナンがある。コンドミニアムやサブディビジョンが多く、人気のエリア。
・ブハンギンエリア
ダウンタウンエリアや空港へのアクセスが良い。コンドミニアムタイプが多く企業の駐在員に人気のエリア。
・ダウンタウン
活気あふれるダバオの心臓部。ダバオ市の主要モールがあり、その周りには最新のコンドミニアムが立ち並ぶ。ローカルなアパートメントタイプの住宅が多く、メインストリートはほとんど毎日、夕方から夜にかけて渋滞が起きる。
・マティーナエリア
家族層に人気なモールと学校が充実した文教地区。住宅開発が盛んで一軒家タイプもコンドミニアムタイプも多い。
・タロモエリア
落ち着いた住環境が魅力の住宅街。市街地に比べて家賃は安めの傾向。ダウンタウンへはジプニーでアクセス可。
・ミンタルエリア
豊かな自然と学生の活気。ダウンタウンからは1時間ほどかかるが、人口増加の一途をたどるダバオで住宅開発が盛んな地区。市街地に比べて家賃は安めの傾向。ダウンタウンへはジプニーでアクセス可。
どうやって家を探す?
まず最初に浮かぶ疑問が、「家はどうやって探すの?」という点だと思います。
フィリピンでは、外国人が土地を所有したり、家を購入したりすることにはさまざまな制約があります。
一方で、賃貸であればそれほど難しくありません。
また、知り合いがいなくても、内見から契約までを一人でスムーズに進めることは可能です。まずはその具体的な方法について4つ詳しく紹介していきます。
①Facebookを活用して住まいを探す方法
Facebookを利用して家を探す方法には、主に2つのアプローチがあります。
a. Facebookグループを利用する

誰でも参加できるFacebookグループでは、毎日、一軒家やコンドミニアム、アパートの賃貸や売買の情報が投稿されています。あるグループには、売り手と買い手を合わせて13万人ものメンバーが参加しており、情報量は非常に豊富です。
基本的には物件の広告が中心ですが、自分が探している物件の条件を投稿することで、多くのダイレクトメッセージ(DM)が届くこともあります。グループを通じて直接やり取りできるため、物件を効率よく探すことが可能です。
b. Facebook Marketplaceを利用する

Facebook Marketplaceでは、服や車など様々な商品が取引されています。その中に賃貸物件の情報も掲載されており、管理者に直接メッセージを送って内見を申し込むことができます。
検索機能を使えば、家の場所や家賃、広さなど希望条件を絞って効率的に探せます。ただし、掲載されている物件数は多くないため、相場を把握する目的として利用するのもおすすめです。
ちなみに今回取り上げた物件の内見予約は全てFacebookを通じて行いました。
② 直接電話する方法

住みたいエリアが決まっている場合は、実際にそのエリアを歩いて「FOR RENT(貸出中)」の看板を探してみましょう。看板には電話番号が記載されているので、その番号に電話をかけて内見の予約をします。
③ Airbnbを利用する
短期滞在で物件を探す場合は、Airbnbの利用もおすすめです。多くの物件は家具付きで、水道代・電気代・インターネット代も家賃に含まれているため、到着後すぐに生活を始められます。
ただし、短期契約のため家賃は通常の相場よりも高くなることが多い点には注意が必要です。1ヶ月以上の滞在であれば長期滞在割引が適用される場合もあり、オーナーに直接交渉して値下げしてもらえることもあります。
④ 現地の人脈を活用する
現地での知人や友人に相談するのは最も確実で効率的な方法です。信頼できる情報源から直接紹介してもらえるため、トラブルや手続きの不安も軽減できます。
住居の種類と相場

ダバオで住まいを探す際は、物件の種類や設備、価格帯を理解しておくことが重要です。ここでは代表的な住居タイプと相場を紹介します。
- コンドミニアム
特徴:ジムやプールなどの共用設備が充実。セキュリティも万全。
相場:スタジオタイプ1.5万ペソ〜
ポイント:利便性と安全性が高いが、家賃はやや高め。
- サブディビジョン
特徴:ゲート付き住宅街で、警備員常駐もあり。
相場:1万ペソ〜(サブディビジョンのランクや設備によって幅あり)
ポイント:家族向けにおすすめ。
アパートメント(サブディビジョン外)
特徴:格安物件が多いが、設備や治安は物件次第。
相場:2,000ペソ〜
ポイント:低予算で住める反面、現地でしっかり確認することが大切。
契約と支払いのポイント
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初期費用: 一般的には「デポジット(敷金)1〜2ヶ月分 + 前家賃1ヶ月分」の合計2〜3ヶ月分が必要です。
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光熱費の支払い::自身で支払う場合は「ダバオライト」などの支払いセンターを利用します。また、物件の管理事務所経由で支払うことも可能です。
内見時の注意点とチェックリスト
「フィリピンタイム」と呼ばれる時間に寛容な文化があるため、内見時は相手の遅刻も想定内として余裕を持って対応しましょう。内見では以下の項目を念入りにチェックしてください。
・水回り: シャワーや水道の水圧が弱いことが多いため、実際に蛇口をひねって水圧と排水を確認します。
・通信環境::コンクリート壁の影響で電波が入りにくいことがあります。自身のスマホでアンテナ状況やネット環境をチェックしましょう。
・周辺の騒音: トライシクルの走行音、近隣のカラオケ、鶏の鳴き声などが生活の妨げにならないか確認します。
・家具・設備の点検: 家具付き(Furnished)の場合、エアコンや冷蔵庫が正常に動くか確認し、既存の傷などは写真に撮って記録を残します。
ここからは実際に私が内見した物件についての家賃や初期費用、ロケーションなど様々な情報をまとめています。実際の写真を見てその価格を知ることで、現地の生活をイメージできるはずです!ぜひ最後までご覧ください。
コンドミニアム

今回内見したのは、エコランドバスターミナル近くの最新のコンドミニアム「Verdon Parc」です。全体は4棟のコンドミニアムで構成されており、建物の高さは最大23階まであります。
ダウンタウンからも近く、徒歩圏内にはSM Cityモールがあるため、アクセスが良く、生活面での利便性が魅力の物件です。
名称:Verdon Parc
住所:Ecoland Drive, cor Peacock St, Talomo, Davao City, Davao del Sur
プールにジムにカフェまで、充実の共用スペース。
中央の共有スペースには、オリンピック仕様の50mプールがあり、その周囲には子どもが遊べる深さの異なるプールが3つあります。
プール付きの家に住むのは、誰でも一度は憧れるのではないでしょうか。
ジムや体育館(一回50ペソ)などの設備も完備されています。
カフェやワーキングスペース、来客用の共有スペースも至る所にあり、利便性は抜群です。
さらにサービス面では、洗濯や郵便、コンビニエンスストア、水道サービスなどが建物の1階に集まっており、生活のほとんどがコンドミニアム内で完結してしまいます。
実際に内見!
今回内見したのは、こちらの2つの部屋です。
左側の部屋は、日本で一般的な一人暮らし向けレイアウト。
右側の部屋は、二人暮らしや、一人暮らしでも少し広めに使いたい方向けのレイアウトです。
どちらも17階にあり、日当たり良好でオーシャンビューを楽しめる贅沢なお部屋です。
また、エアコン完備でバルコニー付きです。
こちらの動画では、部屋の広さや雰囲気、オーシャンビューなどを実際に確認できます。
家具付きの部屋で、ベッド、洗濯機、机や椅子まで全て揃っています。
家具付きのお部屋は、写真の通りすでに雰囲気が決まっているので、自分好みにアレンジしたい方は家具なしがおすすめです。
家具やフローリングはしっかりしていましたが、実際に内見してみると少し窮屈な印象。通路は一人分の幅しかなく、家具があることで部屋全体がやや圧迫されている感じがしました。
とはいってもやはり共用設備が充実しており、オーシャンビュー付きのコンドミニアムと聞くだけでかなりの魅力を感じます。
気になる家賃は…
- 1DK(家具なし):30,000ペソ/月(約80,000円)
- 1LDK(家具付き):40,000ペソ/月(約105,000円)
賃貸契約に必要な書類・手続き
- 必要書類:有効なID2点
- 前払い(Advance):家賃1か月分(契約時)
- デポジット(Deposit):家賃2か月分
正直な感想として、このクオリティでこの家賃は「思ったほど高くない」と感じました。外装・内装ともに非の打ち所がないほど綺麗で、日本で同条件の物件を探すのは困難でしょう。
ただし、フィリピンでの生活で避けて通れないのが地震などの災害リスクです。「コンドミニアムだから安心」と過信するのは禁物。建物の安全性はデベロッパー(開発業者)の信頼性に大きく依存します。日本に比べて建築基準が緩い側面もあり、残念ながら手抜き工事の実態が噂されることも少なくありません。
ここからサブディビジョンと一般住宅に続きます。





