【News】フィリピン国家警察、指名手配中のキボロイ氏またもや逮捕出来ず

警察

フィリピン国家警察(以下PNP)は、2024年8月24日土曜日、ダバオ市ブハンギンにある30ヘクタールの「神の王国(以下KOJC)」敷地内での捜索活動において、指名手配中のパスター・アポロ・キボロイ氏とその共犯者を捕らえることが出来なかった。

午前3時頃に開始されたこの作戦は、6月10日以来、4回目の強制捜索である。ダバオ地方警察局(以下PRO-Davao)のニコラス・トーレ3世准将は、キボロイがまだその地域内にいると考えており、捜索には生命探知機を使用して隠れているキボロイ氏等を見つけ出そうとしている。 トーレ准将は、 「キボロイ氏等は間違いなくそこにおり、彼らの支援者は彼をこっそりと逃がそうとしている。内部には情報提供者がいるが、広大で複雑な施設内での彼らの巧妙な動きのため、まだ見つけることができていない」と、捜索活動の中で語った。

トーレ准将は、受け取った情報に基づき、キボロイが特定の場所、特に地下に隠れている可能性があると予測している。彼は、調査隊が敷地の広さと複雑さに苦労していることを説明した。この30ヘクタールのKOJCの施設には、77,000席のドーム、ハンガー、4機のヘリコプター、2機の飛行機が含まれている。 PNPは配備戦略を見直し続けており、今回は初めて施設の隅々まで捜索していますが、24時間以上の捜索を経てもターゲットを見つけることができていない。

施設が空港の近くで、多くの人が利用する道であることから多くの市民が影響を受けている。今後の動向に注目である。

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