2024年4月1日、メディアのインタビューにおいて、サラ・ドゥテルテ副大統領兼教育長官は猛暑の日に学校はブレンデッドラーニングに切り替えることができると述べた。 ブレンデッド・ラーニングとは、従来の対面式教授方法とオンラインベースの指導を組み合わせた学習アプローチである。
教育省(DepEd)は、災害時における学校での授業や作業の中止または中断に関するガイドラインを発表しており、それは教育機関の職員、学習者が、災害やその他の自然災害によってもたらされる健康と安全のリスクを最小限に抑えることを目的としている。
気温のみならず台風や洪水が地域で発生した場合、学校は遠隔教育、ブレンデッド・ラーニングに切り替えることができるのだ。
また、サラ・ドゥテルテ氏は、教育の場のみならず猛暑の日のイベントの形態、実施状況を考慮するよう主張している。2024年ダバオ地方アスレチック競技会(DAVRAA)開幕の際は、監督や関係者に対して気温が高い間は試合を行わないよう注意喚起した。 学校やイベントの主催側は生徒や関係者の体調を第一に考え、柔軟に対応する必要がある。
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