【News】墓地付近の一部の業者、万聖節・万霊節で先祖に供える花を値上げ

ザンボアンガ

11月1・2日の万聖節や万霊節として知られるウンダスで、ダバオ市内にある墓地付近の業者は1鉢または1束あたり最大10~20ペソ値上げした。取材に応じた業者たちは、花の需要が増えているにもかかわらず供給が追いつかないため、若干の値上げになったと語っている。

バラの鉢は色に関係なく、大きさと花の数によって25ペソから100ペソ、菊の鉢は20ペソから100ペソ、アンスリウムの鉢は35ペソから100ペソ、ユリの鉢は40ペソから120ペソであった。また、さまざまな種類のバラやアンスリウムなどの花を1本5~15ペソで売っているところもあった。

しかし、すべての業者が花の値段を上げるわけではない。最初に仕入れた値段から料金を追加しない業者もあれば、別の業者は供給量に限りがあったり、材料費が高騰していたりするため、価格を上げる必要があるという。

ウンダスは、カトリック教徒が多いフィリピンでは重要な宗教行事であり、家族が墓地を訪れ、祈りを捧げ、墓に花を供えることで、亡くなった大切な人に敬意を払う時期である。値上げにかかわらず、花を添え、気持ちを込めることが大切なのである。

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