ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、9月21日の中華人民共和国建国74周年記念式典に出席し、ダバオ市の投資と発展の機会を提供してくれた中国政府と中国人コミュニティに感謝の意を表した。
中国による長年の投資は、教育、貿易、社会援助、インフラ整備などの分野における地元のビジネスを後押ししてきた。これらの取り組みにより、雇用も増加し、より多くの観光客や投資家がダバオ市を訪れるようになったのだ。
ドゥテルテ市長は経済的貢献だけではなく、フィリピンと中国の二国間関係強化の重要性も強調した。ドゥテルテ市長は、二国間関係の強化により、貿易、観光、文化交流など様々な分野での協力の扉が開かれたと述べた。
さらに在ダバオ中国総領事のZhao Xiuzhen氏は、中国とミンダナオ島の農業協力が前向きな進展を遂げたと述べた。中国でミンダナオ島のドリアンが好まれており、輸出が拡大するなどさまざまな分野での関係強化が見られる。