【News】ダバオ-シンガポール間フライトが週3日間の予定で再就航開始

ダバオ国際空港

2021年12月1日(水)、2020年3月のパンデミック以降停止していたダバオ国際空港発着の国際線が徐々に再開し始めている。1日(水)、シンガポール航空の子会社で格安航空のスクート航空(Scoot Air)がパンデミック以降初となるシンガポール‐ダバオ間の直行便を就航させ、同日午後2時45分頃に無事に到着した。

就航スケジュールは週三回、水曜日、金曜日、日曜日のダバオ着が午後2時、ダバオ発が午後4時5分となっている。以前は同様のルートを同じくシンガポール航空の子会社であるシルクエアーが就航していたが、パンデミックに伴い、就航が停止していた。初日は102名の乗客がシンガポールからダバオに到着し、同機体はダバオ国際空港に到着した際、放水で到着の無事と就航の歓迎を受けた。

ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は11月16日からダバオ国際空港に到着した乗客のPCR検査陰性証明書の提出義務化を撤廃しており、ダバオ市観光局所長のテクソン氏は、新型コロナウィルスワクチン接種を終えた観光客の受け入れを徐々に拡大させていき、市の経済を回復させていきたいと述べている。

ダバオ国際空港到着の国際線は他にもフィリピン航空がマニラ国際空港における乗客数の受け入れ制限に伴い、ドバイ‐ダバオ間の直行便(片道のみ)を今年9月に就航させているが、ダバオ発の国際線再就航はスクート航空が初めてとなり、今後も国際線が徐々に回復していくことが期待されている。

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