21日(火)、フィリピン関税局はダバオ港で少なくとも1億7百万ペソ相当の密輸タバコを摘発し、押収したと報告した。同局によると、ダバオ港に到着した40フィートのコンテナを検査をしたところ、違法に輸入されたタバコを発見したという。
報告によれば、7月10日、ダバオインターナショナルコンテナターミナルに到着したコンテナの中身は2180箱のティッシュペーパーとされていた。しかし受取人のGolden Aark Enterprises社が商品申告をしておらず、書類に不審な点があったため、積み荷は調査対象となったという。
コンテナは7月14日に検査され、ASTROブランドのタバコが1205箱とYSフィルタータバコが942箱が見つかり押収されたということだ。さらに、12日に到着した2つのコンテナからも1940箱のティッシュペーパーと申告されたものが見つかり、当局が16日、同様に検査をしたところ、942箱のYSフィルタータバコと941箱のフォートブランドのタバコが見つかったと報告された。