ダバオ、カリナン地域にあるマラゴスチョコレートは、2017年アカデミー・オブ・チョコレートのTree To Bar(カカオの生産からチョコレートに形成するまで一貫して行う)部門で、再び賞を獲得した。
今回の受賞は、65%と72%のダークチョコレートで、どちらも銅賞を受賞。加えて85%のダークチョコレートが別途表彰された。 アカデミー・オブ・チョコレートは、ロンドンに拠点がある業界の様々な専門家からなる団体であり、マラゴスチョコレートは、2週間前同アワードのドリンク部門で銀賞を受賞している。国際的なチョコレートアワードで7回目の受賞、初めての表彰となった。
ダバオでは2週間前に、チョコレート生産者のフォーラムが開かれており、今後のカカオ産業のロードマップの発表などを行った。年内にチョコレートサミットの開催も予定しており、世界に通用するカカオを育て、積極的に輸出を促進し、ダバオをフィリピンのチョコレートキャピタルにしようと、官民一体で盛り上がっている。