ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、市が一般的なコミュニティ防疫(以下、GCQ)の延長を決定した後、延長されたGCQ下においても、引き続き外出時の食良品・医薬品(FM)パスの携帯が義務付けられると発表した。
フィリピン国内ではつい先日、フィリピン自治省のエドゥアルド・アーニョ氏がCNNフィリピンのインタビューにおいて、GCQ下においては、外出時のFMパスの携帯が不要になると言及したばかりだ。
しかしサラ市長は、ダバオ市がGCQに移行する際に、FMパスシステムの解除について協議を重ねたが、承認を得ることができなかったとしている。
ダバオ市では、市内の規制レベルが変更、または延長されるなどの際には、一定数の市民が新たなルールに混乱し、警察に拘束されてという事例が見られる。市内に滞在する日本人についても例外ではないため、きちんと正しい情報を把握し、問題が起きないように気をつけてほしい。
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