【News】ドゥテルテ大統領、2か月強ぶりにダバオに帰省

ドゥテルテ大統領

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、新型コロナウィルス(以下、Covid-19)の世界的流行が深刻となった3月中旬から、公務を行っているマニラで67日間足止めされていたが、5月16日(土)、2か月強ぶりにダバオに帰省が叶った。

当初、大統領は、ダバオへの帰省を強く望んでいたが、マニラのロックダウンやダバオ市のコミュニティ防疫の強化などにともない、自身の娘であり現ダバオ市のサラ・ドゥテルテ氏がそれを許可していなかった。

今回の大統領の滞在期間は発表されていないが、政府関係者は、長期の滞在はできないないだろうとコメントしている。

例え一国の大統領であっても、家族であっても例外を認めないという姿勢は、ダバオ市のCovid-19への考えが、ぶれることなく一貫しているという証といってもいいだろう。しかし、ただでさえ高齢の大統領だけに、故郷で少しゆっくりと療養してほしいという市民も多いのではないだろうか。

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