【News】食糧配給第4ラウンド、現在も営業が禁止される事業従事者を優先に

サラ・ドゥテルテ市長

ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ市長は、食糧配給の第4ラウンドについて、一般的なコミュニティ防疫下においても引き続き営業が禁止されている事業の従事者を優先して配布すると発表し、すでに関係機関に指示を出したという。

第4ラウンドで優先配給の対象となるのは、貿易産業省が定めるカテゴリーIVに分類される産業で、一般的なコミュニティ防疫からもう1段階警戒レベルが引き下げられた際に営業が許可される業種だ。

代表的な業種としては、ジムやフィットネススタジオ、各種スポーツ施設、映画館や劇場、KTV、コメディーバー、パブ、ナイトクラブなどの娯楽産業。おもちゃ屋、プレイルーム、乗り物などの子供用アミューズメント業界。図書館、美術館、その他の文化センター、植物園、動物園、ウォーターパーク、ビーチ、リゾートなどの観光地だ。また、旅行代理店、ツアーオペレーター、カジノなどのギャンブル施設。マッサージパーラー、エステティック関連施設、大量集会を促進する施設などが該当する。

サラ市長は、ダバオ市では既に配給の第3ラウンドまでが行われており、市の方針として、コミュニティ防疫下に置かれている間は、配給品の配布を継続すると述べた。

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