フィリピン保健省ダバオ支部によると、4月19日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者は89名であることが発表された。うち16名が死亡し、48名は既に回復したという。
ダバオ市では4月4日から19日まで強化されたコミュニティ防疫施策を導入していたが、その措置を26日まで延長し、より一層厳しい都市封鎖施策を取っている。
本日から導入される移動制限は、市内を6つのクラスターに区分けし、病院や仕事に行く等の例外を除き、居住する地域に属するクラスター内のみの移動が許可されるというものである。
これにより、FMパス(食品・医療パス)を持参していても、指定されたクラスターに属する場所のみでしか買い物ができなくなり、日曜日については、FMパスを利用した外出は禁止となっている。
ダバオ市によると、6つのクラスター(区分け)は以下の通り、