【News】ダバオ市、医療会社に使い捨てマスクの供給量を増やすよう要請

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2月4日ダバオ市評議員のPamela Librado Morata氏は、新型コロナウイルスに対する予防策として、ダバオ市内の少なくとも100の医療会社に、あらゆる種類の使い捨てマスクを供給するよう要請した。

同氏はインタビューで、コロナウイルス予防のために使い捨てマスクを欲している人々はもちろんだが、既存の疾病により入院している患者や通院患者が優先されるべきであり、特にがん患者、結核患者、透析を受けている患者には毎日マスクが必要であると述べた。また同氏は、マスクを大量生産するのは医療会社の義務であり、医療会社の社会的責任であるとも付け加えた。

医療会社は新型コロナウイルスへの対策として、使い捨てマスクの使用だけではなく、除菌ジェルの使用やビタミンの十分な摂取も奨励している。

日本でも、連日話題となっている同ウィルスだが、最近では、クルーズ船内での集団感染が確認されたという続報が発表されるなど、感染拡大が懸念されている。一刻でも早く収束することを願うばかりである。

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