【News】初の試みとなる注目の「オンライン」カダヤワン祭、TikTokを活用したコンテストなどの企画も

カダヤワン

ダバオ市で毎年8月に行われる収穫祭「カダヤワン祭」は、新型コロナウイルスの影響で「オンライン」での開催となった。ダバオ観光局の職員は、第35回カダヤワン祭について、オンラインでの開催であっても十分に楽しむことができ、コンテストとして参加しがいのあるものになるだろう、と語っている。

カダヤワン祭は、豊作と先住民族が認められたことを祝う祭りであり、ダバオ市の祭りの中でも特に注目されるものである。ダバオ市長のサラ・デュテルテ=カルピオ氏は、先住民族の功績と闘いに対する理解もまた、この祭りの目的にあると語っている。「この祭りを、私たちのルーツを祝い、思い出す機会にしてほしい。そして、先住民族が今も様々な問題を抱え、挑戦をしていることを知ってほしい」と、サラ氏は述べている。

同祭は、例年行われている伝統的行事「パササラマット(Pasasalamat)」が開かれることを皮切りに開始され、同ミサは、既に10日月曜日に行われた。そして、8月17日月曜日、「カダヤワン・デジタルウィーク2020」が、Facebookページのライブストリーミング上で公式に開始される。同祭の監督であるガッチ・ガチャリアン氏によると、TikTokで行われるミュージックビデオの制作コンテスト「Tiktok Indak-Indak Kadayawan」を初めとして、多くのイベントを企画しているという。日程などの更新情報は、「カダヤワン・サ・ダバオ(Kadayawan sa Davao)」のFacebookページで確認することができる。

今年度は、8月17日に行われる、11の部族の栄光を称える旗揚げ式典など、限られた行事だけが行われる。また、8月第3週目は、先住民の祝日「ニノイ・アキノデイ」であり、市の休日となる。新型コロナウイルスの影響で、例年とは大きく異なる形での開催となるカダヤワン祭ではあるが、新しい形になっても祭りの意義を絶やすことなく、市民全員で祝う機会になればと思う。