【News】ダバオ市では782名の感染者を確認、今週は隔離措置期限後の判断に注目

フィリピン保健省ダバオ支部によると、7月26日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者の総数は783名であることが発表された。うち37名が死亡し、516名は既に回復したという。この週末、新たに28名の新型コロナウィルス新規感染者が確認され、現在入院、自主隔離中の患者数は229名となっている。

また、ダバオ市も含むダバオ地方(ダバオ市、ダバオオキシデンタル州、ダバオデルスル州、ダバオデルノーテ州、ダバオデオロ州、ダバオオリエンタル州)における新型コロナウィルス感染者の総数は1156名で、うち45名が死亡し、648名が既に回復したと発表されている。

ダバオ市では、市内におけるバランガイ(行政の最小単位)毎の新型コロナウィルス感染症に対する危険度を更新した。同市によれば、最も危険度が高いバランガイは、22-C、23-C、Agdao Proper、Leon Garciaとなっている。バランガイ22-Cは新たに最も危険度が高いバランガイとして指定された。

同市における緩和された一般コミュニティ防疫(MGCQ)措置の期限は7月31日までとなっている。今週は現在の都市封鎖レベルが維持されるのか、あるいはさらなる緩和措置に移行するのか、新型コロナウィルス感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)とドゥテルテ大統領の判断に注目が集まっている。