【News】ダバオ市環境天然資源局(がゴミ収集車の増台を検討、背景には市の人口増加

ゴミ収集車

ダバオ市環境天然資源局(以下CENRO)の職員によると、ダバオ市政府は、市内で増加する廃棄物に対応するため、ゴミ収集車の増台を検討している。「市政府は、ダバオ市の人口増加に伴ってゴミの量も増えているため、新しい収集車の追加購入を検討している」と、CENROのMarivic Reyes局長は5月8日の取材で語った。

Reyes局長は、追加のゴミ収集車は「巨額の資金」を必要とするため、順番に購入されるだろうと述べた。また追加の収集車は、現在「24時間365日」稼働している一部の古い収集車を含む、市が新たに受け取った収集車を補助するものであるという。

天候や交通事故などの不測の事態が発生した場合、収集車が遅刻したり、指定の収集場所を回りきれないこともあるのだそうだ。

以前の取材では、2022年12月時点で、ダバオ市民は1日平均763トンのゴミを出していることを明らかにしている。同様の問題は2019年の時点で表出していた。さらにこれらのゴミが最終的にたどり着く埋立地の場所の確保についても、持続性を考えるとやや心もとない。ダバオ市の人口は増加し続けている。素早い資金繰りと対応が必要である。

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