【News】ダバオ市の隣「サマル島」の港で車が落下 63歳男性の死亡を確認

ダバオ

6月18日土曜日の明け方、サマル島ババック地区バランガイKinawitnonの港で1台の車が落下し、車内に閉じ込められていた年配の男性の死亡が確認された。

アイランドガーデン市(Igacos)の沿岸警備隊からの報告では、当局は、ダバオデルノーテ州Panabo市にあるアンドレアホームズに住む63歳の男性として特定された遺体を回収した。調査によると、事件は午前2時30分頃に発生。ダバオ市とサマル島を往復する艀(はしけ)が到着するのを待っている際、この男性はメイウェス港で誤って加速してしまい、そのまま海に落下した。

その後すぐに、沿岸警備隊の職員が捜索、救助、および車体の回収作業を実施した。しかし、沿岸警備隊のバシット・ベントリオ少尉(Vasit Venturillo)によると、午前6時15分頃に車両が回収され、水から引き上げられた時には、この男性は死亡していることが確認されたという。その後、車両は牽引され、バランガイKinawitnonにあるKinawitnon埠頭のエンジニアリングオフィスに引き渡された。また、犠牲者の遺体は適切な処置のため、ダバオ市災害リスク軽減事務所に運ばれた。

ダバオ市-サマル島は毎日、通勤などの理由でとてつもない数の車両が行き交う。艀の待ち時間も30分ほどあり、ダバオ市の交通状況にまで影響している。ここまで人口が増えたミンダナオ島で変わらず艀でやりくりするには、やはり限界があったのだろうか。ダバオーサマル間を結ぶ橋の建設もようやく本格化してきたところだ。(架ける橋プロジェクトのリンク先)一刻も早いプロジェクトの進捗が望まれている。

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