【News】ダバオ市を見下ろす「アポ山」、ユネスコ世界ジオパーク登録を目指して申請すると明らかに

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アポ山

フィリピンの中で最も標高の高いアポ山は、豊かな自然を有しており、毎年さまざまな新種の生物が見つかっている。環境天然資源省ダバオ支部(DENR-Davao)は、このアポ山を「ユネスコ世界ジオパーク」に選定してもらうよう動くと明らかにした。

12月7日、同局のBagani Fidel Evasco局長は、「おそらく4月もしくは5月になると思います。ここまでには取り掛かり始め、ユネスコが必要とするすべての書類を提出する」と語った。日本の文部科学省のウェブページ(ユネスコ世界ジオパーク)によると、ユネスコ世界ジオパークは、「国際的に価値のある地質遺産を保護し、そうした地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、科学研究や教育、地域振興等に活用することにより、自然と人間との共生及び持続可能な開発を実現することを目的とした事業」とされている。また、日本では、「9地域(洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島)が登録されている」という。

フィリピンで最も標高の高い山として知られる「アポ山」は、国立公園や、アセアン遺産公園にも選ばれている。これ以上に名声があるとされるのが、ユネスコ世界遺産だ。Evasco氏によると、ダバオオリエンタル州のハミギタン国立公園は、ユネスコ世界遺産とアセアン遺産公園のどちらにも登録されており、フィリピン国内ではパラワンにあるトゥバタハ岩礁海中公園がその両方に登録されている。

DENR-Davaoは、2009年にユネスコの登録をめざして申請したことがある。しかし、違法な伐採、密猟、採掘、そして都市化や農業地化が原因で、2015年に仮のリストから外れることとなった。今回はそのリベンジを果たすことができるのか、注目したい。

ダバオ市を見下ろすアポ山は、日本でいうところの富士山にあたる存在といえよう。アポ山が世界遺産に登録されるか、今後の展開に注目したい。

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