【News】ダバオ地方の2019年GDPは7%、2018年から減速傾向も引き続き高い数字を記録

23日(金)、フィリピン統計局(PSA)は、フィリピン各地方における2019年のGDPを公表した。公表された情報によると、ダバオ市も含むダバオ地方のGDPは7%であり、2018年の同地方におけるGDP8.6%から1.4%下落し、成長率が減速傾向にあることが判明した。

ダバオ地方における2019年のGDP7%は、2018年から減速傾向にあるものの、フィリピン国内全ての17地域と比較をすると、ビコール地方の7.4%、マニラ首都圏の7.2%に次いで3番目の高さを記録し、またミンダナオ島内の各地域においては、最も高い数字を記録している。

ミンダナオ島内の地域では、北ミンダナオとバンサモロ自治区(BARMM)が5.9%、カラガ地域は5%、サンボアンガ地域が4.6%、ソクサージェン地域(サウスコタバト、コタバト、スルタンクダラット、サランガニ、ジェネラルサントスシティ)が3.5%を記録した。ソクサージェン地域は国内で最も低いGDPとなっている。

国家経済開発庁ダバオ地方事務所(NEDA)によると、ダバオ地方における2020年のGDPは、新型コロナウィルス感染拡大の影響で軒並み2019年に比べ減少し、全体平均で3.4%程度になると予測している。これは当初の予想10.5%から12.2%から大幅に減速という厳しい予想となっている。

しかしながら、同庁ダバオ事務所は、ダバオ地方は新型コロナウィルス感染症対策だけでなく経済活動再開との両立で動き出しており、年末に向けて徐々にGDPは回復していく傾向になると予測している。また、ダバオ地方の成長率はドゥテルテ大統領が任期を全うする2022年までに平均6%は維持される見込みであり、引き続き高い成長率が期待できるとしている。