【News】PLDT、先日の大規模なネットワーク障害について説明

道路

PLDTは公式発表で、先日のダバオ市での電話、メッセージ、およびデータサービスがすべて停止した原因を明らかにした。電話のプロバイダーが行った工事における光ファイバーの断線、およびミンダナオの数箇所で行われている道路拡張工事が原因であるとのことだ。

9月22日、PLDTミンダナオエリアConsumer Experience長のアラン・アブリナ氏は、第19回通常市議会において今回の事故について説明した。アブリナ氏によると、Agusan del SurのSan Francisco、およびBukidnon, Manolo FortichのバランガイLunocanにある光ファイバーが、工事によって断線したということだ。今回の事故で、陸地と海底を繋ぐファイバーに大きな影響があったそうだ。

同氏によると、1回目の断線が起きたのはAgusanで、この時インターネットは遅くなったものの、電話およびメッセージは使用可能であった。問題はBukidnonで起きた2回目の断線で、PLDTとSmartのネットワークに深刻な被害を与えた。同氏によると、このような深刻な事態に陥ったのは、コロナ禍に入ってから初めてだったという。

今回の事故は、市民生活に大きな影響を与えた。今後も同様の事態に陥らないことを祈るばかりだ。