【News】ミンダナオ島第2のCovid-19検査ラボ、タグムに6月開設か

フィリピン ダバオ

現在、ミンダナオ島で新型コロナウイルス(以下、COVID-19)の診断検査は、南フィリピン医療センター(以下、SPMC)のみで行われている。しかしSPMCの検査ラボのみでは、1日の許容量も十分ではなく、新たな検査ラボの設置が叫ばれている。そんな中、ミンダナオ島で2番目の検査ラボの設置が、今年の6月までに行われるという情報が入ってきた。

新しい検査ラボは、タグム市のダバオ地域医療センター内に設置が予定されており、施設が完成すれば、SPMCの検査ラボを補う強力なバックアップとなるのは間違いない。同施設が完成すれば、CPR検査の検体をマニラに送る必要がなくなり、24時間以内に検査結果が出せるようになるという。検査数のキャパシティは、フル稼働時で1日あたり110または1週間で550の検体を処理できると予測されている。

また同プロジェクトの初期費用は1500万~1600万ペソになると予測されており、月額運用コストとして800万ペソが必要になるとのことだ。

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