【News】ダバオ空港の国際線発着便、今月も運航休止や減便が続く

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世界で拡大する新型コロナウイルス感染の影響を受け、2月初旬よりダバオ空港に就航中の各航空会社による国際線の運航休止措置は3月中も継続される見通しだ。

ダバオ空港の発表によると、ダバオから晋江および香港への直行便の運航休止は、現時点で3月末までの延長が決定しているという。当初2月末までと予定されていた厦門航空の晋江便も3月末まで、当初2月11日から2月28日までの運航休止予定だったキャセイドラゴン航空の香港便も3月27日まで運航休止を延長するなど、混乱はしばらく続きそうだ。

週4便運航されていたセブパシフィック航空のシンガポール便は土曜日の便が運航休止となり、現在は火曜日、木曜日、日曜日の週3便に減便されている。

ダバオ空港関係者によると、各航空会社の4月以降の運航の見通しについては、今後の新型コロナウイルスの流行次第であると言及し、現時点では状況を注視することしかできないという。一方で、今後数日間で状況が変わることもありうるとコメントしている。

現時点で、ダバオを発着するフィリピン航空とエアアジアの路線に関しては、コロナウイルスの影響による運航休止などの措置は取られていない。

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