【News】科学・技術省、ダバオ市の科学学習センターを再開か

科学・技術省(Department of Science and Technology 以下DOST)ダバオ支局長Anthony Sales氏は、2020年までに地域科学センター(Regional Science Centrum 以下RSC) を再開し、一般公開を目指していると述べた。

RSCは当初、1999年から2006年にかけてミンダナオ科学センター(Mindanao Science Centrum)として運営されていた。同科学センターは、インタラクティブな展示品をそなえ、当時最新の教育コンテンツを体験できる施設だった。しかし、マネジメントのミスと予算削減のために閉鎖された。Sales氏は、RSC再開のため、財政面と教育面で支援を提供可能なパートナーを探していると述べた。彼はまた、施設・予算管理の強化のため、大学機関、民間企業、市民団体のメンバーがRSCの管理運営に関与していくと説明した。

RSCは、より多くの来館者を集め、科学技術分野への関心を高めるために、現在の最新技術で展示品を更新し、情報通信技術や人工知能に関する展示品を盛り込む予定だ。フィリピンでは最近、宇宙開発に関する法律を制定し、フィリピン宇宙機関を設立した。RSCでは宇宙技術に関する展示品を通じて、これらの政府の取り組みも紹介される予定だ。

地域の学習センターを再開、更新していくことで、地域住民の科学に対するリテラシーが高まって行くことが期待されている。そのためにも、過去の失敗を踏まえ、DOSTが関係機関と協力し、持続可能な施設づくりを目指していかなければならない。